オゴホゴ 2013

今日はニュピです。
つまり、昨日はサカ暦の大晦日にあたる日、
すなわち、オゴホゴ行列のある日でした。

でも、今年は地元プリアタンではオゴホゴはなし。
大きなオダランが近いのでそれどころじゃない、というのがその理由。

とは言うものの、オゴホゴがないと、なんか盛り上がらないんですよね。
子供達もがっかりです。
というわけで、はるかを連れて近辺の村のオゴホゴを見物してきました。

まずは、夫が少年時代にグンデル・ワヤンの修行をしたトゥンクラ村。
The Chedi Club のある村と言えばわかりやすいでしょうか。
夫はあの辺には、土地勘と人脈があります。

そして、トゥンクラのお隣にあるブドゥルー村。
ゴア・ガジャやサムアン・ティガ寺院のある村です。

最後はウブドのパダントゥガル。
予定ではウブドのグラウンドで見るつもりだったのですが、
パダントゥガルで寄り道している間に行進が始まってしまい、
身動きが取れぬまま、最後までそこで観ました。

それぞれの村に個性があります。
トゥンクラやブドゥルーは郊外であり、オゴホゴも牧歌的です。
それに対し、観光で潤い、芸術家や芸能家の多いパダントゥガルは、
現代的で派手、行進だけでなくパフォーマンス付きでした。

甲乙をつけるようなものではなく、その相違が興味深かったです。

ではまずはトゥンクラ村から。


(一部を除き、写真をクリックすると、別ウィンドウで拡大画像が開きます)


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緑に溢れた、バリの伝統的な村でのオゴホゴは、とても牧歌的。

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でも、工芸の盛んな村だけに、オゴホゴの芸術度は高いです。

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観光化も近代化も比較的軽微な、バリの伝統的な集落でのオゴホゴ。
なんだかホッとする光景です。

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とっても楽しそう。

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オゴホゴ集結場所の裏は田んぼ。とてものどかです。
こういう景色に<ライスフィールド>という英語は似合いませんね。
やっぱり<田んぼ>がしっくりきます。

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派手過ぎない、でも稚拙ではないオゴホゴ達。

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ブラガンジュール隊も制服なし。



でも、ブラガンジュール奏者でもある夫は、トゥンクラの曲が好きです。
表面的な激しさではなく、メロディに心を打つ力強さがあると言っていました。
(夫はもともと、ガムランは全て、現代曲よりも昔ながらの伝統曲が好きです)


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お揃いの制服でキメてるバンジャールもちゃんとあります。

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オゴホゴと一緒に、オゴホゴを観る子供。
バリの子供は皆、オゴホゴが大好きです。




続いて、ブドゥルー村。


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ひゃっほ~

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足元にはこんなカワイイ生物が・・・ ねずみだそうです。

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大写しにしちゃうぞ!!!

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絶妙なバランス。

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なぜ、梯子があるのかと言うと・・・

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斧の柄が折れたのを修理していたのでした。

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クリシュナは、憤ると頭が9つになるのです・・・




そして、パダントゥガル。


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手の込んだ、芸術度の高いオゴホゴが多いです。

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美女と野獣。美女オゴホゴは、美女達が担ぎました。

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松明行列に導かれたオゴホゴ達。

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バビグリンを抱えたオゴホゴ。

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はるかは、このオゴホゴがとっても怖かったそうです。

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街中は人口密度も高いです。見物人の数、トゥンクラと大違い・・・(笑)
でも、いろんな偶然が重なって、かなりいい場所で見物することができました。

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子供達も、ちょっと都会的?

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パダントゥガルのオゴホゴは、行進する前にそれぞれのバンジャールが、
VIP席の前でパフォーマンスを行います。
芸能家の多い村だけに、それなりのレベルなんですが、いかんせん長くて・・・
夕方6時に始まり、全てが終わったのは夜8時半ぐらいでした。

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前衛的なモダンダンス。面白かったです。

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火を使ったパフォーマンス。灯油をぶちまけ、火がぼうぼう。
このスクリーンも燃えてしまいました・・・

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物語不明。つまんなかったです(← 正直)。

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さすが、ケチャの村。



パダントゥガルのオゴホゴは初めて見たのですが、
女性の担ぐオゴホゴがあるのが新鮮でした。


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女性の担ぎ手達。


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担ぎ手は女性です。女神輿ならぬ女オゴホゴ。ノリは共通しています。


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こちらも、担ぎ手は女性。
プリアタンでは観たことないのですが、パダントゥガルでは普通なのかな?



プリアタンでオゴホゴがある時は、夫は参加する側なので、
はるかはパパと一緒にオゴホゴを観る機会はあまりなく、楽しかったようです。
たまにはこうして、他所の村のオゴホゴを観るのもいいですね。

でも、プリアタンが1番! ですけど。(← オラが村的発想)



オマケの動画。










コメント

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女性が担ぐオゴオゴがあるなんて、ビックリ!
女性ガムランも増えたし、オトコが楽しいことは、オンナだって楽しいのだ!
バリも、どんどん社会進出(?)してるね。

個人的には、オゴオゴよりもニュピ昼間のゆるい空気と、
神秘的な夜の雰囲気が好きなんだけど、
これも前日のオゴオゴの熱気との落差があってこそなのかもね。

Re: タイトルなし


> 女性が担ぐオゴオゴがあるなんて、ビックリ!

私も新鮮に感じました。

> 女性ガムランも増えたし、オトコが楽しいことは、オンナだって楽しいのだ!

そうだそうだ~!

> バリも、どんどん社会進出(?)してるね。

貧しく保守的な環境で苦労している女性もまだまだ少なくないけど、
変化は感じる。

> 個人的には、オゴオゴよりもニュピ昼間のゆるい空気と、
> 神秘的な夜の雰囲気が好きなんだけど、
> これも前日のオゴオゴの熱気との落差があってこそなのかもね。

そう。大晦日の激しい喧騒と、正月のゆる~い静寂。
このコントラストがニュピの魅力だよね。
すでに外は真っ暗で~す。はるかはすでに爆睡。

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