バリ建築の柱

我が家のガムラン置き場で、
夫が<日本語でガムラン体験>にも使用している建物は、
自宅の敷地内にありますが、実は親戚の持ち物。
所有者はデンパサールに住んでいて、空家になっているので、
本人の許可を得て拝借しています。


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バリの伝統建築なのでガムランにもマッチ。テラスのみ拝借しています。

写真の子供達はいつも参加しているわけではなく、
たまたま学校が長期休暇の時期で、近所の子供が集まっては、
ガムランの練習をしていた(というか単に叩いて遊んでいた)ので、
この時は<ガムラン体験>にも飛び入り参加し、合奏しました。



でも。

いつまでも借りっぱなしもどうかということで、
かつては鶏小屋だった?というオンボロ倉庫を改築して、
ガムラン楽器の置ける東屋にすることになりました。

バリ人って、ちょっとお金が貯まると(貯まらなくても)、
すぐに、家とかバイクとか車とか儀式に使ってしまいます。
食事は質素、旅行にも殆ど行かない人達なんですけどね・・・

価値観の異なる外国人妻の私としては、お金があるなら、
何かのために貯金しておいて欲しいと思うので全然ノリ気でなく、
<家族のよしみ>でタイルのみ寄付する約束となっており、
デザインや費用を含め、このプロジェクトにはノータッチ、
夫と舅のバリ人コンビでウキウキと楽しげに計画を企てています。

・・・というのは、かなり前の話でして。

東屋の土台となる基礎工事が終わった後、
長らく工事は中断していました。

よくある資金不足かと思いきや。
(バリ人の家は、途中で資金が尽きて、
 未完成のまま何年も放置という例が珍しくありません)

バリ・スタイルの柱を注文したものの、
9~10月にかけての冠婚葬祭+儀式ラッシュで、
柱職人が殆ど仕事ができず、完成が遅れに遅れていたそうです。
身分証明書を反保に、支払いは先にお願いされてましたケド。
(儀式にお金がかかるから、です・・・)

それがいきなり。

前触れもなく、昨日の夜遅くに運び込まれてきました。
暗かったので、その時はよく見ていなかったのですが、
今朝見て、ビックリ。

こんなもん、注文しとったんか~!!!!


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全てオーダーメイド。(クリックすると拡大画像が見られます)


フル彫刻・・・ 身分不相応すぎ・・・(ウチはド庶民)

見積りを聞いた時、「昨今は、柱も高くなったもんだ」
と驚いたのですが、これは高いですよ・・・
(でも、日本人の想像するような価格ではないです。念のため)

夫は、気に入った某家の柱のデザインを写してきて、
職人にオーダーしたとのこと。
職人には「?十年前に流行ったデザインだよ」と言われたそうで、
こういったバリ建築の装飾にも流行り廃りがあるわけです。

バリ芸能でも建築物でも、<古いもの><伝統的なもの>が好きな夫。
(でも、性格や思想は意外と現代的)
梁に置くガルーダの彫刻も買うんだと張り切ってます。
イマドキ、そんなもの置いている家って、かなり少ないと思うけど・・・

それに。
これに合わせたタイルって、安物だと釣り合わないじゃん・・・
私も予定外の出費になりそう・・・ 
冷凍庫の大きな新しい冷蔵庫が欲しいのに・・・ のに・・・

でもまあ。
私も、こういったバリの手工芸品には心動かされてしまう性質なので、
「無駄遣い~!!!」とブツブツ文句を言っていたのを棚に上げ、
美しい仕上がりに、すっかり感動してしまいました。(← 感動しやすい)

やっぱり、バリ人って、魔法の指を持っています。

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