失敗談と成功話、どっちがウケる?

卒論の資料用にと、日本の古本を何冊か輸入した夫。
その中に、ビジネス会話の本があったのですが、
「自らの失敗談は、相手を会話に引きつけるのに役立つ」
というような、会話のコツが書かれている章がありました。

これを読んで。

「日本人って、失敗の話が好きだよね。なんで?」

そういえば、昨年、好成績を取って日本にまで行かせてもらった、
日本語スピーチ大会の原稿を推敲していた時も、
日本人に相談すると、「失敗したエピソードも入れるといいよ」
というアドバイスが多かったそうです。

「インドネシア人は、成功した話をする方が好きなんだけどなあ~」

確かに、そうだねえ~

「日本には、謙虚さを美徳とする文化があるからじゃないの?
 成功話ばかりすると、自慢好きだと思われて、嫌われちゃったりするけど、
 失敗談は、確かにウケる気がする」

と答えておきましたが、インドネシア人には失敗は秘して、
成功を顕示したがる傾向があるのは確か。

外国へ出稼ぎに行っていた人も、そこでの苦労話はあまりせず、
稼いだお金で手に入れた品々を自慢して悦に入ることが多くて、
「外国で働きた~い!」と、安直に思い込む人を増産しちゃう・・・

本当は貧乏なのに、服や携帯電話には必要以上にお金をかけて、
見た目だけ、お金持ちに見えるようにする人がやたらと多いのも、
この辺に通じるところがあるよなあ・・・ 見栄っ張りなんですよね。

日本の<裏勝り>の着物なんて、インドネシア人には理解不能だろうな。
絶対に、派手な生地の方を表にすると思う。裏はボロ布でもOK。

まあ、文化の違いということで。


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